杢果計画発信 まめ知識
水に沈む桐玉
桐材の軽さ、柔らかさは、すでに知られていることですが、原木の状態では、とても重たいもので、比重は水と同じ1.0前後といわれています。伐採の時には水分たっぷりの切りくずが飛び散ります。製材して2~3年、或いは厚みによっては5年以上乾燥することによって、気乾比重0.19~0.3前後になるといわれています。水に浮かべると、四分の一から三分の一ぐらいが沈む、とイメージできます。
桐材は、杉材などの針葉樹と細胞構造が異なっており、気泡状になっている部分が大半を占めている為に、乾燥に時間がかかりますが、水分を吸収するときは、水に沈んでしまう迄吸収し続けます。
この吸湿性に優れた桐玉を、水はけのいい容器に沢山敷き詰めて、石鹸置きとして使用していますが、日中の石鹸を使用していない時間に、桐玉が水分を吸収するので、石鹸は小さくなっても、ドロドロにならないで原形をとどめています、使い切った時は、自画自賛ではありますが、清々しいものがあります。心置きなく、新しい石鹸を開封するのであります。
桐玉の直径、約14mm、いろいろ使い道がありそうです。
桐材は、杉材などの針葉樹と細胞構造が異なっており、気泡状になっている部分が大半を占めている為に、乾燥に時間がかかりますが、水分を吸収するときは、水に沈んでしまう迄吸収し続けます。
この吸湿性に優れた桐玉を、水はけのいい容器に沢山敷き詰めて、石鹸置きとして使用していますが、日中の石鹸を使用していない時間に、桐玉が水分を吸収するので、石鹸は小さくなっても、ドロドロにならないで原形をとどめています、使い切った時は、自画自賛ではありますが、清々しいものがあります。心置きなく、新しい石鹸を開封するのであります。
桐玉の直径、約14mm、いろいろ使い道がありそうです。
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